第21回 五千尺主催上高地自然写真教室~残雪と新緑を撮る~記録
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開催日時:2016年5月9日(月)~11日(水)
 
 第21回目の上高地自然写真教室。今回は例年の開催時期より約2週間程度早め、化粧柳などの新緑と残雪十分な穂高連峰を絡めた絶景を求める計画であったが、残念ながらそれまで好天続であった天候も、期間中は全くの雨続きという結果となってしまった。穂高連峰は姿を現さなかったがその代り新緑を包むしっとり感のある風景の撮影が何とか出来た教室であった。
 
参加者:下島、西田、森田(易)、森田(亮)、横坂
      岩橋先生
 
行 程:五千尺ロッジ集合~梓川右岸~田代橋~梓川左岸~五千尺ロッジ(泊)
      ~バスターミナル~太兵衛平~大正池~自然研究路~大正池~田代橋~梓川左岸~五千尺ロッジ(泊)
      ~五千尺ロッジ解散
 
 
5月9日 月曜日 雨時々曇り
 14時前 翌日に合流する横坂さんを除き全員集合。雨模様のためいったん各自部屋で待機。今回は一般客も少ないということで、一人一部屋の好待遇に皆大喜び。
 15時頃雨も小降りになり、ロケハンかたがたロッジ周辺の撮影に出た。梓川右岸から六百山を背景に左岸のカラマツ林の新緑を狙う目的であったが、六百山はガスの中で絵にならず、湿地に咲くワサビの花や梓川の流れなどを撮りながらなんとなく田代橋についたが、光線も少なく梓川左岸沿いにロッジに戻ることとした。
 バスターミナル付近まで来ると中州の化粧柳の新緑や白樺の白い幹が目につきシャッターを切ったが、目に入った印象ほど鮮やかには映ってくれない。17時30分頃ロッジに戻り本日の撮影は終了。夕食は18時30分からなので、それまで入浴を含め部屋で過ごす。
 18時30分夕食、我々を含め20名弱の客数なのでテーブルもゆったり、和やかに20時まで食と会話を楽しむ。その後先生の隣室で各自持ち寄った2L作品に対する先生の講評と懇談を行い、22時頃各自部屋に戻る。
 
 
5月10日 火曜日 雨時々曇り
 早朝撮影は雨のためなし。7時朝食、食堂から梓川を眺めると昨夜の雨で増水し濁流がごうごうと流れていた。小雨を見計らって太兵衛平まで行くこととし8時出発。バスターミナルからタクシーに分乗し8時40分頃太兵衛平に到着、雨は小雨になったりやんだりと何とか撮影できる状況。
  焼岳山腹のカラマツの新緑や時々現れる道路下のオオカメノキの白い花や、林越しの下に白く流れる梓川を絡めた撮影をとの先生の指導だが、木の枝が邪魔で悪戦苦闘の撮影をしながら大正池へ。この区間はカーブが多く、カーブ箇所で撮影していると大型観光バスの通行に邪魔になり、交通に苦労しながらの撮影だ。
 やや雨が強くなってきたので10時30分大正池ホテルでティータイム、雨天の影響か客は我々のみの貸し切り状態、十分休み終わったころ横坂さんから携帯に連絡、我々に合流すべく向かったところ見つからず、河童橋のほうへ戻ったとのこと。
 11時30分大正池ホテルを出発。自然研究路を田代池方面に向かい、湿地に咲くネコノメソウや黄色スミレ等撮りながら進んで12時20分田代池入り口で横坂さんと合流。下島さんが本日午後には帰る予定のため、田代池で記念撮影後河童橋方面に向かう。
 途中各自気に入った場所で撮影しながら13時45分河童橋に到着。河童橋食堂で14時40迄昼食懇談。以降自由撮影となり、各自河童橋周辺で約1時間撮影後五千尺ロッジに戻る。下島さんは昼食後帰られた。夕食前に岩橋宏倫先生が翌日のパソコン編集講座のため到着。
 夕食は18時30分~20時迄、皆さん「旨いのでどうしても余計に食べてしまうよ」と言いながら楽しそうにたっぷりで大満足の様子。20時15分~22時迄講評会兼懇談、翌日の天気予報が大荒れの予報なので撮影は無理が予測され、皆さんゆったりと過ごした。
5月11日 水曜日 大雨時々小雨
 7時~8時朝食、外を見るとロッジの屋根から猛烈な勢いで雨だれが落ちている、梓川は昨日より更に増水し、遊歩道の下1メートル程の高さ迄に水位が上昇。濁流が渦巻いた状態で流れ、時々大きな流木が見える。上高地でこんな荒々しい光景に出会ったことがない。
  撮影はとても無理であり、ロッジのロビーで最近のカメラ機能の進歩や人工知能の将来などを話題に11時30分頃まで懇談、その後解散となった。
 
記録:森田(亮)写真:西田、森田(亮)